カテゴリ:勉強法



21日 10月 2017
 2時限目に参ります。経済一般は、この3年間、消費税の影響という問題に集中しています。今年も出るしたら、同じか、ヤマを張るとしたら、環境問題とからめて市場の失敗をかかせるかくらいかとみています。ただ、需要の価格弾力性とか完全競争市場とか、理論的にはややこしいので、経済学部ご出身等で、その道に明るい方以外にはお奨めできません。一方、企業経営は、そのときどきでホットなテーマが出てきますので、毎年違いますし、予想が難しいものの、テーマがフィットすれば、企業に所属する立場からとても書きやすい領域かと思います。  さらに、生活経済、地球環境についても、テーマ想定が難しいですが、フィットすれば書きやすい領域です。後ほど予想問題はお示ししますが、例えば、高齢化・情報化・国際化の潮流に絞って、高齢者・社会的な弱者、電子商取引・キャッシュレス、循環社会・持続的成長などの論点なんかに絞って、どの領域で出ても書けるようにしておけば、効率的に勉強できると思います。
11日 10月 2017
 1時限目の狙いどころからご説明します。まず消費者問題・行政知識ですが、この7年間で出ている問題をみますと、テーマはかなりばらけていることが分かります。高齢者問題が、H22の消費者問題とH21の行政知識で出ているのが重なっているくらいで、テーマはかなり絞りにくいと思います。ただ、必ず触れないといけないようなキーワードは少なく自由度は高いので、新聞・雑誌などからの一般常識で書きやすい面もあります。  次に、法律知識ですが、この7年で、消費者契約法が3回、クーリングオフや取消・撤回など、契約からの離脱に関するものが4回程度、出ていますが、それ以外の法令はバラバラです。ただ言えるのは、消費者契約法と特定商取引法等の撤回関係の問題のどちらかが出ていない年はほぼない、と言えますから、この2つの法律を押さえておく必要があると思います。    下記のコンテンツも参考にしてください。 https://www.dlmarket.jp/products/detail/548646
02日 10月 2017
論文の勉強のコツは、消費者白書などで出そうな問題の知識をつけること、過去の問題などを参考にしながら特定の問題の模範解答を読んでキーワードを覚えること、実際に書いてみることの3つです。 まず、知識のつけ方をお話しします。...