論文の勉強法2

 1時限目の狙いどころからご説明します。まず消費者問題・行政知識ですが、この7年間で出ている問題をみますと、テーマはかなりばらけていることが分かります。高齢者問題が、H22の消費者問題とH21の行政知識で出ているのが重なっているくらいで、テーマはかなり絞りにくいと思います。ただ、必ず触れないといけないようなキーワードは少なく自由度は高いので、新聞・雑誌などからの一般常識で書きやすい面もあります。

 次に、法律知識ですが、この7年で、消費者契約法が3回、クーリングオフや取消・撤回など、契約からの離脱に関するものが4回程度、出ていますが、それ以外の法令はバラバラです。ただ言えるのは、消費者契約法と特定商取引法等の撤回関係の問題のどちらかが出ていない年はほぼない、と言えますから、この2つの法律を押さえておく必要があると思います。


 

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コメント: 1
  • #1

    一受験生 (日曜日, 12 11月 2017 13:12)

    よくわかりました!
    ありがとうございます。